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【AgLab Monthly No.25】農辞苑リリース記念対談/JAアクセラ第6期採択企業が決定/JAアクセラ第2期 AGRISTのご紹介
JAグループのイノベーションラボ AgVenutre Lab(以下あぐラボ)が、あぐラボの活動や社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業(急成長を目指す新ビジネス企業)をご紹介します。
「農辞苑」リリース記念対談の動画を公開!
「農辞苑」のリリースを記念して、農林水産省 横田課長補佐、JA全青協 稲村会長をお招きし、あぐラボ代表 荻野が対談を行いました!
対談では、農辞苑開発の経緯や今後への期待について語っていただきました。
その様子を、6月1日(土)にYouTubeあぐラボチャンネルにて公開しました!ぜひご覧ください!
動画のご視聴はこちらから
また、6月1日(土)発売の「地上」7月号にて、農辞苑が特集されています。そちらも必見です!
地上編集部 Facebook:https://www.facebook.com/chijo.goodearth/
農辞苑は、“食と農の課題解決プラットフォーム”。
農業に関わる様々なサービス・製品を提供する事業者と、それらを必要とする人々を結びつけることを目的としています。
検索機能によって適したサービス・製品を簡単に見つけることができるほか、サイト内で質問に答えていくことで、利用者ご自身の課題を特定することができます。
https://noujien.agventurelab.or.jp/
JAアクセラレーター第6期、採択企業9社が決定!
あぐラボが主催するスタートアップ支援プログラム「JAアクセラレーター」。5月21日(火)に最終選考を行い、第6期目となる今年度の採択企業が決定しました!
今回は「北海道枠」を新たに設定し、ホクレン農業協同組合連合会のサポートを得ながら北海道を中心に実証実験に取り組むスタートアップの採択も行いました。
採択企業
- NoMy Japan合同会社 ※北海道枠
「自然の循環に根ざす食料システム」
「ネギ調製装置の開発」
「林業をよりサステナブルに~グルタチオンの社会実装~」
「光触媒を用いた農産物鮮度保持システムの提供」
「受発注・入出荷管理プラットフォーム事業」
「魚の病気検知を経験則からAIに 静岡発、世界の養殖をDXする」
- 株式会社Perma Future ※北海道枠
「農業ワーケーションののの(No 農 No Life)」
「海洋プラスチックゴミの44.5%を占める『廃棄漁具』を未来の資源にするナイロン素材ブランド『amuca』」
「転作・農地拡大1年目で収益化できる栽培パッケージの創造・普及」
上記の9社は、今後約5か月間のアクセラレータープログラムに参加し、ビジネスの加速に取り組みます。また、11月にはプログラムの成果を発表する「DEMO DAY」を開催します。
各社の情報は今後もあぐラボマンスリーを通じて、お伝えしていきますので、お楽しみに!
5月21日(火)のプレゼンの様子はこちらからご覧いただけます。
JAアクセラレーター第2期採択企業 AGRIST株式会社
テクノロジーで農業課題を解決する!AGRIST(アグリスト)について
AGRISTは、宮崎県新富町を拠点に農業用ロボットや次世代型農場を開発し、全国に展開しています。
地元の農家の方々が抱えていた「収穫時の人手が足りない」という問題を解決するため、2019年から農業用ロボットの開発を始めました。現在では、テクノロジーを活用した農業と、ロボットに最適化された栽培方法・ハウスをAI自動化農業パッケージとして提供しています。
彼らのビジョンは「100年先も続く、持続可能な農業の実現」。2024年5月時点で20個の賞を受賞し、国内外で高い評価を得ています。
https://agrist.com/products/robot
AI自動収穫ロボットで、収穫時の人手不足を解消
AGRISTは、農作業の負担軽減のため、ピーマンときゅうりの自動収穫ロボットを開発しています。これらのロボットは、カメラの映像をAIが解析し、収穫に適したタイミングの果実を認識して収穫します。
将来的には、ロボットが収穫しながら果実の画像データを集め、データを蓄積することで、データを用いて病害虫の警告や収穫量の予測などを行うサービスの提供も目指しています。
自動化農業パッケージ「Sustagram Farm(サスタグラムファーム)」とは?
「Sustagram Farm」は、AIを用いて農業を自動化するシステムのパッケージです。
農業用ロボットや、データを活用した農業支援サービス、スマート農業に最適化されたビニールハウス事業などを組み合わせ、再現性が高く収益も得られるような農業を実現します。「Sustagram Farm」は、経験と勘からの脱却を目指しており、農業の経験が少ない人でも簡単に営農することができます。
現在、宮崎県と鹿児島県にある自社農場で、農業用ハウス・ロボット・AIを活用した農業を実践しています!
https://agrist.com/products/farm
JAグループや農家との連携
AGRISTは、JAグループや農業法人の皆さまとの連携・協業を重視しています。新たな農業スタイルの提案や、ロボット技術の活用による生産力向上などに、
ご興味のある方は、ぜひあぐラボまでお問い合わせください!
左から、取締役COO 兼 CFO 山口孝司氏、代表取締役CTO 秦裕貴氏、代表取締役CEO 齋藤潤一氏
AGRIST株式会社HP:https://agrist.com/
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