Top>News><イベント開催レポート>「日本酒の作り手と産地の魅力―作り手・産地に思いを馳せて、もっと楽しくお家で日本酒を飲む!―」2021年6月18日(金)
<イベント開催レポート>「日本酒の作り手と産地の魅力―作り手・産地に思いを馳せて、もっと楽しくお家で日本酒を飲む!―」2021年6月18日(金)
一般社団法人AgVenture Labは一般社団法人家の光協会から発行される雑誌「地上」とコラボし、日本酒の消費拡大を目指すとともに、農業・地域の魅力を伝えることを目的としたイベント「日本酒の作り手と産地の魅力―作り手・産地に思いを馳せて、もっと楽しくお家で日本酒を飲む!―」を6月18日(金)に、オンラインで開催しました。
北は北海道から南は沖縄まで約70名の皆さまに参加頂き、日本酒について学び、そして楽しむ1時間半となりました。イベント当日は、ゲストの皆さまのみ会場へお越し頂き、講演とトークセッションを開催。日本酒の作り手である杜氏、原料となる酒米を生産する農家、地元の地域ブランドを考える雑誌の編集長など様々な立場のゲストを迎え、日本酒への想いや、それぞれの取り組みの共有、これからの夢などを語って頂きました。
(右から:上田ブランド研究所所長/ うえだ Navi編集部 編集長 池松 勇樹さん、酒米生産者JA全青協会長 柿嶌 洋一さん、若林醸造杜氏 若林 真美さん、AgVenture Lab高津)
講演では、長野県上田市で「若林醸造株式会社」の杜氏を務める若林さんから、日本酒造りの基本と日本酒の種類や、季節毎に合う日本酒、地元で開発された酒米「山恵錦(さんけいにしき)」を使った取り組みについてご紹介頂きました。そして、JA全青協の会長であり山恵錦の生産者でもある柿嶌さんから、酒米づくりのこだわりや新しいチャレンジにつて講演頂き、お2人の日本酒造りに対する新しいことへ取り組む熱意に胸が熱くなりました。
(お酒の作り方や酒米選びなど、こだわりを教えてくれた若林さん)
(地元、信州上田の武石(たけし)地区で開発された酒米「山恵錦」を生産する柿嶌さん)
後半は地域ブランドプロデューサーで上田市の地域雑誌編集長の池松さんも交え、上田市の魅力やお酒の楽しみ方について、お話し頂きました。トークセッションでは若林さんが造っているお酒を飲みながら、学びあり、笑いありの温かいお話しを伺う事が出来ました。また、事前に参加者から頂いたアンケート結果を元に、お酒の好みや日本酒を飲むシチュエーションについてゲストの皆さんの意見を伺いながら、より楽しめる日本酒の飲み方についてもレクチャー頂きました。
イベントの様子は後日 、AgVenture LabのYouTubeチャンネル「あぐラボchannel(https://www.youtube.com/c/AgVentureLab)」で配信するほか、家の光『地上』9月号のカラーページでもご紹介いただく予定です。
ご参加頂きました全国の皆さま、色々教えて頂きましたゲストの皆さま、本当にありがとうございました。今後ともAgVenture Labは『次世代に残る農業を育て、地域やくらし、人を繋ぐ』をコンセプトに、イベントの開催をはじめ全国地域との連携、スタートアップの支援など取り組みを加速してまいります。
(登壇頂きましたゲストの3名。貴重なお話しと楽しい時間をありがとうございました。)