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2024

2.1

AgLab Monthly

【AgLab Monthly No.21】JAアクセラ第6期始動/学生ビジコンJUMP速報/JAアクセラ第2期 CuboRex

【AgLab Monthly No.21】JAアクセラ第6期始動/学生ビジコンJUMP速報/JAアクセラ第2期 CuboRex

JAグループのイノベーションラボ AgVenutre Lab(以下あぐラボ)から、あぐラボの活動や社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業(急成長を目指す新ビジネス企業)をご紹介します。 


JAアクセラレーター第6期、2月1日(木)募集開始!

あぐラボが運営するオープンイノベーションプログラム「JAアクセラレーター第6期」の募集を開始しました。

昨年の第5期では、のべ189社の応募の中から10社が採択され、約6ヵ月間JAグループとの協業検討や実証実験に取り組みました。

 

第6期は、『食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する』をテーマに「食」「農」「くらし」等の6領域で、JAグループと協業するビジネスプランを募集します。

 

スタートアップとお知り合いの方がいらっしゃいましたら、せひ本プログラムをご紹介ください!

<スケジュール>

公募説明会:2月15日(木)

早期応募締切:2月29日(木)

オフライン交流会:3月13日(水)

募集締切:3月31日(日)

 

詳細はこちら

https://ja-accelerator.agventurelab.or.jp/

 


学生ビジネスプランコンテスト”JUMP Vol.3”のお知らせ

 

第3回目を迎える学生ビジネスプランコンテスト”JUMP Vol.3”のエントリー数は、過去最多の126組となりました!ご応募頂いた学生の皆さま、ありがとうございました。

最後のファイナルステージは3月2日(土)に開催、コンテストの様子はYouTubeでも生配信します!当日まで楽しみにお待ちください。

 

最新情報はこちら

https://jump.agventurelab.or.jp/

 


JAアクセラレーター第2期採択企業 株式会社CuboRex

 

CuboRexオンラインストア

 

「現場のツライをロボティクスで解消する」をミッションに、不整地走行に適した革新的な製品を開発するハードウェアスタートアップ

 

CuboRex(キューボレックス)について

CuboRexは、土木建設、農業、防災等のフィールドで、省力・省人化をはじめとする労働環境改善やRX(ロボティクス・トランスフォーメーション)を実現していくハードウェアスタートアップです。動力内蔵型タイヤや電動クローラなど、不整地での作業負担を軽減させる革新的なソリューションを研究・開発しています。

主な製品には、手押し一輪車電動化キット「E-cat kit(イーキャットキット)」、電動クローラユニット「CuGo(キューゴー)」などがあります。

< E-cat kit >

< CuGo >

 

E-cat kitとは?

「E-cat kit」は、通常の手押し一輪車を簡単に電動化できるキットです。

傾斜地や凸凹道もスムーズに進めるようになり、農業現場での運搬作業を楽に、そして効率的に行えます。

このキットは、タイヤ交換とアクセルレバーの取り付けが簡単で、作業労力を50%削減することが可能です。

モーターもパワフルで耐荷重100㎏、5段階のパワー調整が可能で、様々な重量物を安定して運べます。また、登坂角度25度で、雨天でも使用可能です。

 

CuboRexは2020年のJAアクセラレーター第2期に採択され、和歌山県域のJAでのE-cat kitの販売を開始しました。その後、広島県域や愛媛県域のJAでも販売を行い、現在は全国で展開、現場での人気は高まる一方です!

シリーズの累計販売台数は1800台を超え、現在は「E-cat kit2」として販売中です。

 

ご興味のあるJAグループ職員や農家の皆様は、ぜひあぐラボまでご連絡ください。

 

株式会社CuboRex 代表取締役 嘉数 正人氏

東京工業大学技術経営専攻中退。モビリティ・移動効率を研究。学生時代に「折りたたみ電動バイク ORIEV」や「E-cat kit」を開発。2015年に獣害対策システム開発の会社を創業。その後、CuboRexに合流し事業開発、組織づくり、ファイナンスを牽引。
https://cuborex.com/

 


TOYOHASHI AGRI MEETUP

愛知県豊橋市 アグリテックコンテストの採択企業が決定!

あぐラボが事務局として参画する愛知県豊橋市の農業系実証開発プロジェクト「TOYOHASHI AGRI MEETUP」のコンテストを開催しました。

1月29日(月)、穂の国とよはし芸術劇場PLATにて開催されたファイナルデモデイ(最終審査会)では、1次・2次審査を通過したファイナリスト7社がプレゼンを行い、優秀賞3社が決定しました。

 

優秀賞(採択企業)

  • 輝翠TECH株式会社「柿農園等に使える作業負担を軽減するロボットやAIツールの開発」
  • 株式会社エンドファイト「エンドファイト資材・苗の開発・販売、およびコンサルティング事業」
  • 株式会社FieldWorks「農業用草刈りロボットの開発・製造」

※輝翠TECH社は、オーディエンス投票でも1位を獲得!

 

優秀賞を受賞した上記3社には総額1,000万円の賞金が授与され、来年度より地域の農業者と共に約2年間の実証実験を進めていく予定です。

実証の進捗や様子は「TOYOHASHI AGRI MEETUP」のWebサイト等でも発信していく予定ですので、引き続きよろしくお願いします!

https://toyohashi-agri-meetup.jp/

 


 

『AgLab Monthly』定期配信希望者募集!!

毎月配信している、『AgLab Monthly』の定期配信をご希望される方に向け、毎月発刊後にお知らせするメールを送付させていただきます。

定期配信をご希望の方は、以下の入力フォームに必要情報をご記入のうえ、お申込みください。

https://forms.office.com/r/8vkEXCmiXh

 


<前号

【AgLab Monthly No.20】海外連携特集/豊橋市イベント案内/JAアクセラ第5期 フェイガー

 

>次号

【AgLab Monthly No.22】新ポータルサイト「農辞苑」/学生ビジコンJUMPファイナルステージ/JAアクセラ第2期 グリーンエース/JAアクセラ第6期交流会のご案内