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2024

5.1

AgLab Monthly

【AgLab Monthly No.24】農辞苑事業者拡大中/JAアクセラ第4期クオンクロップ/「JAサイネージ」トライアル導入受付中

【AgLab Monthly No.24】農辞苑事業者拡大中/JAアクセラ第4期クオンクロップ/「JAサイネージ」トライアル導入受付中

JAグループのイノベーションラボ AgVenutre Lab(以下あぐラボ)が、あぐラボの活動や社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業(急成長を目指す新ビジネス企業)をご紹介します。 


食と農の課題解決プラットフォーム「農辞苑」、登録事業者数100社突破!

あぐラボは2024年2月に、農業者向けの新しいポータルサイト「農辞苑」を公開しました。

5月1日時点で100社以上の事業者様にご登録いただき、のべ1万人以上の方にサイトをご利用いただきました!

また、サイトでは4Hクラブ(全国農業青年クラブ連絡協議会)元会長 山浦昌浩氏によるコラム「農のかけ算」シリーズの掲載を開始しました。「最新動向」からご覧ください!

 

 

農辞苑は、“食と農の課題解決プラットフォーム”

農業に関わる様々なサービス・製品を提供する事業者と、それらを必要とする人々を結びつけることを目的としています。

検索機能によって適したサービス・製品を簡単に見つけることができるほか、サイト内で質問に答えていくことで、利用者ご自身の課題を特定することができます。

https://noujien.agventurelab.or.jp/

 

 

対談動画を6月1日に公開!

農辞苑のリリースを記念し、農林水産省 横田課長補佐、JA全青協 稲村会長をお招きして、あぐラボ代表 荻野が対談をさせていただきました!

そちらの動画を、6月1日(土)に公開予定です。ぜひチャンネル登録をしてお待ちください!

YouTubeあぐラボチャンネルはこちら

https://www.youtube.com/@AgVentureLab

 

 

自社の農業支援サービスを掲載したい事業者を募集中!

現在、自社のそれぞれの農業支援サービスを農辞苑に掲載していただける事業者様を募集しています。ぜひ、多くの農業支援サービス事業者様に新たなビジネスチャンスの場として農辞苑をご活用いただきたいと考えております。

詳細は以下のWebサイトをご確認ください。

https://noujien.agventurelab.or.jp/partner/

 


JAアクセラレーター第4期採択企業 クオンクロップ株式会社

エコスコアを可視化し
“サステナブルな食と農を次世代につなぐ”

 

クオンクロップについて

クオンクロップ社は、食・農分野において、商品単位での環境負荷を計測・見える化するシステム「Myエコものさし」を開発・運営しています。

フードロス問題だけでなく、国産地産農産物の新たな価値としての環境価値の可視化・企業及び個人の需要者への訴求を通じて、国内農業・地域農業の活性化に取り組む革新的なフードテックベンチャーです。二酸化炭素の削減、生物の多様性の保護、資源の有効活用…、といった、様々な視点から食品の環境負荷を評価し、商品の新しい魅力を見つける機会を提供します。

 

「Myエコものさし」とは?

「Myエコものさし」は、食品や食材が環境にどれだけ負荷をかけているか?を計測し、見える化するシステムです。これによって、消費者がより環境にやさしい食事を選択できるようサポートしています。

環境負荷スコアの計測には、食品・食材の生産だけでなく輸送や廃棄まで包括的に追う「LCA(ライフサイクルアセスメント)」という手法を用いています。

 

MyエコものさしのWebサイトはこちら

https://myecomonosashi.com/

Myエコものさし

 

 

JAグループや生産者との連携

これまでいくつかのJAグループ組織と連携して、個別商品の環境負荷スコアの計測を行ってきました。

取組実績

  • 農林中央金庫大阪支店、但馬漁業協同組合、JAアクセラレーター第5期の株式会社ベンナーズなどと連携し、2024年3月に「上を向いて、笑おう。御堂筋天国~旬のたよりマルシェ~」内にて、未利用魚を活用することによって削減される温室効果ガスの量を、可視化、表示をし、消費者に伝える実証販売を実施
  • Earth hacks社が提供する、環境に配慮した商品やサービスにCO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示する「デカボスコア」を活用した大阪府の取り組みでJA全農大阪の農産物の地産地消の価値の算出を当社にて実施
  • JAグループ組織職員向けに、JAセレサ川崎の野菜を用いた地域産野菜の環境価値の可視化を通じて、企業組織内の食と農に関わるESGについて理解を深める研修の実施

JAグループ内だけでなく一般企業や生産者の皆さまに対しても、商品の環境負荷スコア計測から販路拡大までのサポートが可能です。

販路拡大のサポートにおいては、スーパーや大学連携との連携実績もございます。

 

 

地元産品の魅力向上や、新たな販売先の開拓等にご興味ある方は、ぜひあぐラボまでお問い合わせください!

研修の様子

 

クオンクロップ株式会社 代表取締役CEO 北垣 卓氏

京都大学工学部で修士、学士を取得後、プロセスエンジニアとして大阪ガスに勤務。その後、カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)留学を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務し、アソシエイトからシニアマネジャーとして、主に食と農分野でのプロジェクトを推進。2020年にクオンクロップ株式会社を設立。

https://cuoncrop.com/

 


JAサイネージ、導入地域拡大中!

あぐラボが開発した農畜産物直売所向けPRサービス「JAサイネージ」。

おかげさまで反響も大きく、すでに全国12JAでのトライアル導入が進んでいます!

現在、無料トライアル期間を設けており、その後は1IDあたり月額6,980円(税別)でご利用いただけます!

 

ご興味のある方は、下記のWebサイトよりお申し込みください。

JAサイネージ Webサイト

https://ja-signage.agventurelab.or.jp/

 


 

『AgLab Monthly』定期配信希望者募集!!

毎月配信している、『AgLab Monthly』の定期配信をご希望される方に向け、毎月発刊後にお知らせするメールを送付させていただきます。

定期配信をご希望の方は、以下の入力フォームに必要情報をご記入のうえ、お申込みください。

https://forms.office.com/r/8vkEXCmiXh

 


<前号

【AgLab Monthly No.23】「JAサイネージ」本格始動/新年度特集、あぐラボとは?/起業家創出インキュベーションプログラム「GROW&BLOOM」

 

>次号

【AgLab Monthly No.25】農辞苑リリース記念対談/JAアクセラ第6期採択企業が決定/JAアクセラ第2期 AGRISTのご紹介