農林水産省「スタートアップ大規模技術実証支援事業」

農林水産省「スタートアップ大規模技術実証支援事業」

概要

農林水産省「スタートアップ大規模技術実証支援事業」は、農林水産・食品分野のスタートアップが持つ先端技術や革新的なサービスの大規模技術実証を支援する事業である。社会実装と事業化を加速し、関連産業の課題解決と競争力強化を目指す。

2026年3月31日から4月30日までの公募には44件の応募があり、外部有識者による書面審査とヒアリングを経て5社を採択した。事業期間は交付決定日から2027年2月19日までである。

採択事業者

・株式会社CULTA (https://culta.jp/)
AI等の技術を統合したスマート高速育種技術を活用して商用化を実証するとともに、社外機関に対する同技術での育種支援が可能なプラットフォーム開発に取り組む。

・合同会社シーベジタブル (https://seaveges.com/)
環境制御によるクロノリ陸上養殖技術を活用して、種苗の通年量産と供給を実証。海洋環境に左右されない安定した供給体制の構築と、陸上養殖の事業化に取り組む。

・HarvestX株式会社 (https://harvestx.jp/)
自動授粉と摘果ロボットの連携システムを活用して、イチゴなどについての作業を最適化。歩留まりと品質を安定化させ、次世代型植物工場の商用モデル確立に取り組む。

・株式会社フェイガー (https://faeger.company/)
圃場データや衛星画像をAIで統合解析し、高温・乾燥など気候変動による複合リスクに対応する最適処方を圃場ごとにリアルタイムに生成。技術と資材を組み合わせた耐候性プラットフォームで水稲の生産性向上を目指す。 

・リージョナルフィッシュ株式会社 (https://regional.fish/)
先端育種技術を活用して、高水温に耐えるなど強靭な次世代型F1品種を量産。環境変動下でも安定した生産を可能にし、養殖事業者の経営改善に取り組む。

AgVenture Labの役割

AgVenture Labは運営事務局として、公募・審査の運営から各事業の進捗・成果の情報発信までを担う。

  • 公募・審査運営: 事業実施者の公募と、外部有識者による書面審査・ヒアリングの運営。
  • 進捗・成果発信: 技術実証の進捗と成果に関する情報発信。

参考

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